COLUMN-3/アメリカのスモールビジネス・ホームビジネスの実態
トップへ戻るお客様へコンサルタント一覧コンサルティングメニューコラム
研修・セミナーメニュー会員の著作お問い合わせ先メールマガジン│会員ページ│


COLUMN-3

(2004.8.6) 

 今月から何回かにわたりアメリカにおけるSOHOについて書きたいと思う。ここで言うSOHOとは、個人で始めるホームビジネスやサイドビジネスなどを含むものである。今回は最初なので、SOHOの概況を鳥瞰してみたい。

 さて、アメリカにおけるSOHOというと何を思い浮かべるだろうか。インターネットビジネス?ITビジネス?イメージはそうかもしれない。しかし実態は実にアナログで泥臭いものが多い。

 こちらで書店に行くと、スモールビジネス、ホームビジネスを始めようという雑誌が複数見つかる。基本的にはどの雑誌も内容はほとんど一緒である。これらの雑誌に共通する内容は、「今年ブームになるスモールビジネス」「失敗しない起業のポイント」「ビジネスマナー」などと、あとの大半はスモールビジネスの宣伝である。

 スモールビジネスの宣伝文句も似たようなものが多い。「Be Your Own Boss!(あなた自身が上司になれ!)」「Fire Your Boss!(上司をくびにしろ!)」といった独立を促すものから、「Work 3 Months and Make $250,000!(3ヶ月で2,700万円稼げ!)」というサラリーマンでは到底無理な数字を上げるもの、「I could do it, You can do it too!(私にもできた、あなたにもできる!)」とこんな普通の自分にもできたのだから、あなたならもっと簡単にできるはずだというようなものが多いのが特徴である。

 最初から種明かしをするのも気がひけるのだが、これらのビジネスで一番儲かっているのは、この広告を出している人たちである。彼らのビジネスモデルは、まずは資料を送るから、資料送付代として数ドル送れというものである。実際に届く資料ははっきりいって大したものではない。かれらはこの資料送付代だけで十分に稼げてしまうのである。ところが、実際にこれらのビジネスを申込んではじめる人で成功する人は極々限られた人数であろう。世の中そんなに甘い話はないのである。

次回から、「具体的なSOHOビジネス」について書くこととする。

戻る


Copyright